気づいたらうちわ職人になってる。
どうもこんばんは、すくやです。
いやーこの年になってうちわ作りに
目覚めるとは思いませんでした(笑)
前回の記事では手作りと購入の
どちらがいいかみたいなお話をしたんですが、
今回は手作りの場合の作成方法を
簡単に説明しようと思います♪
ただ、色んなやり方があると思うので
あくまで私なりのやり方をお教えしますね~!
うちわ作りに必要なもの その①
正直公式様からの注意事項さえ守っていれば
何を使っても問題ないかと思うのですが、
最低限必要な道具を書くとすれば
以下のような感じです。

- うちわ本体
- はさみ
- カッター
- 両面テープ
- スティックのり(液体じゃないやつ)
- 薄めの紙(ルーズリーフ等)
- 鉛筆
- 定規
マジで最低の最低がこちら。
これがあれば一応うちわを作る
準備はできたって感じです。
どれも100均で売っていますよ!
ちなみに
100均一で売られているうちわじゃ嫌だ!
って方は、専門店へ行けば
もっとしっかりしたうちわが売ってます。
上の道具だけ揃えても、
デコるものが存在していませんね。
今度は実際にうちわを作る際に
必要なものをお教えします!
うちわ作りに必要なもの その②
私が良く使うものとしては以下の通り。

- 蛍光シールのシート
- うちわ作り用の蛍光シール
- 画用紙
- 折り紙(色んな柄物のやつ)
- マステシール
大体これだけあれば作れます。
自分の推し色で画用紙は選んでいいですが、
最近だと色んな色が入った画用紙セットや、
寒色だけ、暖色だけを集めた画用紙セットも
売っているので、それを効率的に使うと
コストを下げられます。
私の場合は、推しの色は沢山使うので
1色10枚入りのものを買って、
それ以外はセットを2セット位買って使う
って感じですね。
ちなみに、
とにかくうちわを目立たせたい!
という方は写真にある通り、
蛍光シールが売っているので、
それを使うと簡単に目立つうちわを作れます。
あとそもそもシールになってるのでめっちゃ楽(笑)
色にもよりますが、やっぱり
蛍光の黄色とか黄緑とかは目立ちますね~。
推しの色の蛍光シールがない!って方も
色の組み合わせ次第では蛍光色よりも
目立たせることが出来たりしますよ♪
うちわ作りの手順
①文字の大きさを考える
なによりもまず大切なのは推しの名前。
まぁネタ用のうちわ(ハート作って!等)
だと名前はないですが、
ネタ用でも一番重要なのは文字ですよね。
なので、私の場合はまず文字を作ります。
うちわの大きさを定規ではかって、
1文字をどれくらいの大きさで作るか考えます。
文字数が多い名前や漢字が多い名前だと
文字バランスを考えるのがすごく難しい。
なので、例えば
- 長い名前の場合あだ名にする
- 漢字一文字にする
- 平仮名にする
など、とにかく、
出来る限り見えやすくすること
が重要です。
- 平仮名と漢字まじりの場合、
平仮名の方が大きく見えます。
- 漢字同士でも画数の多い漢字は
大きく見えます。
そのため、全体のバランスを考えて
1文字ごとの大きさを変えた方が
良い場合もあります。
その辺は各自のお好みで!
また、大きさを決める時は、
文字を目立たせるために
最低1色は文字に枠をつけた方がいいので
うちわで取れる最高幅より
少し小さめに作ることが大事です。
②文字を書く
大きさが決まったら、実際に文字を書きます。
手書きでも良いのですが、
自筆によっぽど自身がある人以外は
通常パソコンなどで書いた文字を使った方が
圧倒的に見栄えは良いです(笑)
まずエクセルで、先程図った大きさの枠を作ります。
挿入タブ→図形→テキストボックスですね。
その枠に大体収まるように文字を打ち込みます。
1文字ずつやった方が良いです。

ちょっと位ならはみ出ても大丈夫。
ちなみに
家にプリンタが無いよー!
って人でも大丈夫。
私の家にもプリンタはありません(笑)
そんな時にどうするかというと、
パソコンに何も書いていないルーズリーフの紙を当てます。
そうするとパソコンの画面の文字が透けるので、
それを鉛筆で写し取りましょう!

漫画家さんが使う下からライトが当たる
あの台と同じ原理ですね(笑)
ちょっと面倒ですが誰にでも出来る方法
なので是非お試しください♪
③切り取る
文字を写せたら、今度はそれを切り取ります。
沢山パーツが分かれるものは番号を振っておくと楽です。
その切り取った文字を、
今度は本番の画用紙やシールの上に置いて、
鉛筆で形をなぞっていきます。

※この時紙に対して文字は裏向きに置いてください!!
じゃないと鉛筆の跡が見えちゃうので(笑)
で、同じように切り取っていけば
文字の完成です♪
ただ、先程も言ったように
1色だけだとあまり目立たないので
他の色で先に作った文字の縁取りを作るのが
オススメです。
縁取りを作る場合にも同じように
裏向きに文字を置きます。
私は基本的に縁取りはフリーハンドで書くので、
1色目の文字より少し大きめに幅を取りながら
鉛筆で形を書いていきます。
縁取りを丸くしたり四角くしたりは
ご自由にどうぞ!
丸っぽくした方がポップな感じになります。
もっと目立たせたい場合は
同じようなことをもう一度行って
3色にするという手もあります。
私は大体3色ですね。
3色にする時は真ん中に
柄付きの折り紙を使ってみたりすると
すごく綺麗になったりします♪

ただ、色の組み合わせが難しいので
結構考えるのが大変ですが。。
ちなみにネタ用のうちわは面倒なので
私が作る時は2色が多いです(笑)
④文字同士を貼る
文字パーツが出来たら、
1色目と縁取り用の文字同士を貼っていきます。
のりだけだと剥がれやすいので、
私は両面テープを何か所かに貼り付けてから
のり付けしてます。
液体のりだと乾くとしわしわになりやすいので
普通のスティックのりが良いと思います。
縁取りの仕方も
- 間に余裕を持って縁取る
- 本当に全ての枠を囲うように縁取る
のように2種類あります。
余裕をもって縁取ったパターン 枠通りに縁取りしたパターン
のり付けは正直余裕を持ったパターンの方が
圧倒的に楽ですが(笑)
これは個人の好みの問題ですね。
⑤うちわに貼る
最後に2重または3重にした文字を
うちわに貼れば完成です。
ここで文字バランスが崩れると
かなりショックなので
- 貼る前にうちわに置いてみてバランスを取る
- 貼る際には鉛筆でバミリのように数か所印を入れておく
などをしておくと
どこにどの角度で貼ったらいいのか
わかりやすいのでオススメです!
というか絶対やった方がいい!!(笑)
文字下の飾りはどうすればいいの?
文字だけならこれで終了なのですが、
文字を貼る前に文字の後ろの装飾を
やっておいた方がいいですね。
どんな装飾にすればいいのかっていうのは
本当に自由なのですが(笑)
簡単なのは
「うちわ作り用の蛍光シール」ですね。
これは100均に売っているんですが、
既にハートや音符の形になっている
シールが売られてたりします。

また、「大好き」などの文字も
入ってるシートもあったりするので
これを使うのが一番楽ですね。
あとは私はマステを使って縁取りしたり、
マステのシールを使ってデコったりもします。
柄物の折り紙を切り取ってそのまま貼り付ける
のも良いですよ!
美術の才能がない私は
絵が悲惨なほど描けないので
折り紙様にだいぶ助けられています(笑)
あと最近私が個人的にハマってるのは
「切り絵」

これめっちゃお洒落に見えるし(笑)
普通に見た目が綺麗。
あと普通に切り絵が楽しい(笑)
まとめ
うちわ作りは本当に色々な方法があるので、
自分なりの個性を発揮しつつ楽しんで
作れる方法を考えるのが良いと思います♪
それこそ皆違って皆良いですからね!!
基本の「推しの名前うちわ」が作れたら
ファンサ用のうちわも同じ要領で作れる
はずなので、こちらも挑戦してみて下さい!
推しが自分のうちわに気づいてくれたら
嬉しいし、やってほしい仕草してくれたら
めっちゃくちゃ嬉しいですよ!!!
ファンサうちわは「ボケて!」とか
「釣って!」とか面白いうちわの人も多いです。
何を書くかも個性ですね(笑)
逆に
手作りなんて無理!!!
通販したい!!!
という方にはこちらの記事をどうぞ(笑)
皆さんも素敵な推し活ライフを送りましょ♪